商品の宣伝方法であるプロダクト・プレースメント

 ハリウッド映画で何かと話題になるプロダクト・プレースメントですが、最近では景気の良い中国企業がハリウッドに攻勢をかけている感じがうかがえます。


そもそもプロダクト・プレースメントとは映画などに宣伝したい広告を使用してもらうと言う広告宣伝方法ですがなかなかうまくいかない事もあるそうです。


映画に宣伝したい商品を自然と流れで登場さしたり、登場人物に使用してもらったり、商品の業種によっては「美味しい!」や「クール!(かっこいい)」など良い感想を言ってもらったりして商品の良い所の印象を与えたり宣伝する効果があります。




失敗した例も沢山あり契約上なかなかうまくいかないみたいですね。


失敗例としては最近の大人気アニメシリーズの映画化で話題を呼んでいるトランスフォーマーの最新作、「トランスフォーマー/ロストエイジ」です。


このトランスフォーマーロストエイジでも中国資本が流れ込んでおり金銭的にやばいハリウッドが中国マネー便りに映画を作成しており中国の大手食品メーカーがプロダクト・プレースメントを利用しています。


しかし2時間以上ある映画のたった2秒しかその商品が登場しないと映画制作会社にクレームを起こしている状態です。


広告会社側はタレントに美味しいと言ってもらったりタクシーに会社のロゴを張ってもらったり、主人公のセリフにブランド名を入れてもらったりとそう言った契約をしていたみたいですが結果はたったの2秒商品のパッケージがうつっただけだったようです。



トランスフォーマーの監督マイケルベイの判断でそうなったらしいですが、そもそもそのスポンサーの中国企業は直接パラマウント・ピクチャーズと契約しておらず中間代理店である瑞格伝播との契約だったみたいです。


ハリウッド映画のスポンサーになって自社商品や自社自体を宣伝するプロダクト・プレースメントですが難点も多いですが世界中で放映される公開されるハリウッド映画での効果は高く今後もプロダクト・プレースメントの人気は衰えないでしょう。





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